2020年02月07日
地域ごとの風習を周囲の人に確認する
海外では葬式に関しては様々な地域ごとのマナーがあるため、あらかじめどんな地域でどんなやり方をしているのか、地域の人に確認をしてから参列することが望ましいでしょう。欧米とアジア諸国では価値観が異なります。
また、国や遺族の意向によっては参列者がお香典や献花をすることを避ける風習があることも珍しくありません。喪服で参列することも特に定められていないため、参列する場合には注意してください。国ごとにそれぞれの特徴があり、欧米では紫外線による目への影響を避けるため、サングラスをかけて参列する人は多いです。
サングラスなしの状態でいると目に負担がかかり、失明の危険性もある体といわれています。中国では喪服は白だといわれています。喪服が黒いのは欧米の文化からきている習慣です。日本でも第二次大戦までは白い喪服が主流でした。
ブラジルなどでは喪服という概念がないため、平服で参列することも多いといわれています。ユダヤ教やイスラム教では献花の風習がないなど、地域によって様々です。仏教とキリスト教、神式では献花する花の種類も異なるため、マナーに関して事前に確認してから参列したほうがいいでしょう。
大切なのは亡くなった方の死を悼み、見送ることです。